2007年11月7日

贅沢の極み

そこは、下町の古びた料亭
狭い門をくぐると、苔の付いた踏み石が玄関まで続いている
通された先は、日本を象徴する様な和室

池に掛かる橋を紫の着物を纏った女将が何やら運んで来るのが見えた
上品で優しい和風だしの香り
歪なお膳に並んだ、色彩豊かな前菜には,何か懐かしささえ感じる。
子どもの頃に遊んだビー玉のそれなのだろうか

目で楽しみ、確かめるように味を楽しむ。その旨さに集中が高まる
食前酒が、胃の動きを活発にした頃、花びらのように開いた鱧が運ばれてくる

贅沢だ。

この上ない贅沢だ。

また何か運ばれて来たようだ。
部屋に通された時、うっすらと漂っていた牛肉の香りから、想像も膨らむ。
そう、宴のフィナーレを飾る前沢牛の最高級ステーキである。

女将がフタを両手で開けると、ステーキの上には何と、厚いフォアグラがONしているではないか!!
そればかりか、三陸で取れたアワビが添えてあるーーーーーー!


おい!



いいのか!おい!!




そんなことを思いつつ、田舎から送られたリンゴをほおばるのであった・・・。




おしまい。



タグ:贅沢  敵だ!

  [未分類]    Post by Base Decomp at 2007-11-07 00:43   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)


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